1.アイデアを出す。
ストーリー作りにはまず「こんなものが描きたい」というインスピレーションが大切です。
まずするべき事は、このインスピレーションを紙に書き溜めて(メモして)いくことです。
キャラクターや世界観、またふと思い立った場面やセリフを、ノートに書き溜めていきましょう。
それらが溜まったら、キャラクターを2人からそれ以上考えてください。
それらのキャラクターの趣味や所属部など、詳細を考えていって、どのような状況で、どのようなストーリーを生み出すのか、考えてみてください。
たとえば、高校生の男女のキャラクターを考えたら、
「所属部は男はバスケ部、女はマネージャーにしよう」
「あきらめかけた男を女のマネージャーが励ます話にしよう」
「青春ドラマだな。コメディ要素は入れずに、シリアスにするか」
というように、発想を膨らましていくのです。
2.物語のテーマを決めよう
テーマというと定義があいまいなので、ここでは、テーマとはストーリーの方向性ということにします。
これは難しく考える必要はありません。
要はなにをメインに描くかを決めるだけです。
先ほどの例で言うと、テーマは「バスケ部男子の心の成長」がテーマとなります。
これが決まっていないと、話のまとまらない作品になることは間違えありません。
テーマはいくつか考えましょう。
たとえば例でいうと…
「女子マネージャーと男子バスケ部員の恋」でもいいし、
「マネージャーと男子部員の部費をめぐるバトル」でもいいわけです。
3.キャラ設定を考える
キャラの設定、つまり好き嫌いや使命など。とにかくふたつのことを意識する。
●読者が共感できる(自分とかさねあわせることのできる)キャラクターにする。
●好感のもてるキャラクターにする
4.プロットを書く
ストーリーの大まかな流れを決める。起承転結は意識しなくても良い。
まずは大まかに大体どんな話になるのかを決める。
そのあと、起承転結を意識したプロットを書く。
この書き方などは市販の教本で詳しく解説されているので参考にしてほしい。
ただ、プロットはいくつか作ろう。もしかしたら今考えてるより他のストーリーのほうが面白くなるかもしれない。
同じキャラ、同じテーマでも、ストーリーを変えるだけでまったく違うものになる。
5.最後にネームを起こす。
ネームは必ず二度描こう。
初稿のネームでは矛盾や無駄なシーンが多くなるため、どうしても二度目のネームと比べるとクオリティが低くなる。